資生堂の採用

資生堂の採用

資生堂の採用は2〜3月に応募を始める春、6月に応募を始める夏と、二段階に分けての採用方式を取っています(入社は同じ4月1日です)。

 

でも、夏採用の職種は事務系の仕事の採用募集のみで、財務経理やマーケティング(商品開発、営業など)、技術系やデザイン系といった募集は春採用のみで扱っている為注意が必要です。

 

また、応募の際は「事務系のみ」「技術系のみ」といった、1つの募集領域しか応募できず、二つ三つまとめて就職試験を受けるということはできないそうです。


資生堂の採用募集の最大の特徴は、全ての職種で「既卒を問わない」ということです。

そのため新卒・既卒が入り乱れるので、かなりの競争率になるそうです。


募集条件は、基本的に四年制大学卒ということになっていますが、生産エンジニアは高専卒や高専専攻科卒を対象に募集しています。


また、技術系も職種によっては心理学、統計学、社会学、文化学など文系の学生も応募できる分野があるので、「文系は技術系職種に就けない」などとは思い込まないでくださいね!

 

資生堂の採用と派遣など

資生堂といえばマキアージュ、エリクシール、ベネフィークなどといったブランドが有名な、歴史ある日本有数の化粧品会社です。

 

デパートの化粧品フロアで美容部員さんにタッチアップをしてもらった、という方もいるのではないでしょうか。

 

実はこの美容部員さんたちは、株式会社資生堂販売の契約社員として、全国の資生堂商品の取引先であるデパートや化粧品専門店、ドラッグストア等の販売店に勤務しているのです。

気になるお給料は大卒で月給193,750以上、短大・専門卒で170,500円以上と同業他社よりも若干高めで、変則週休二日制で年間休日は128日と多め。

福利厚生も充実していて、結婚・出産を控えた方にもマタニティ用の制服を用意したり、出産後も早く帰れるようにとの配慮で短時間勤務サポートの「カンガルースタッフ」を導入したりと、働く女性にも優しい気配りがなされています。

正社員の登用も行っており、フルタイム勤務が可能でBC(ビジネス・キャリア)試験2級を取得しており、勤務成績が優秀で、本人が正社員登用を希望しているときのみ、全国共通の筆記試験と事業所ごとの面接で正社員雇用にチャレンジができるそうです。

採用方式は新卒用のマイナビからエントリーし、筆記試験と二回の面接に合格した後に内々定をもらえるというシンプルなものですが、そもそも人気の職業で短大や専門学校卒でも応募ができる上に高待遇、他の業種同様新卒・既卒が不問で美容部員の絶対数自体が少ない為、競争率は年々跳ね上がっています。


ならばどうすれば美容部員になれるか…というと、一番早いのは派遣サイトに網を張ることや派遣会社に登録して、求人を探すことです。IDAなど、ファッション業界専門の派遣会社はたくさんあります。諦めずに、様々な方向に眼を向けてみましょう!

 

資生堂の採用試験

資生堂の採用試験を受ける人はかなりの数になるようです。

しかし、資生堂は人材を育てるということに主眼を置いている会社らしく、学力考査の点数よりも重要視されるのが面接で感じた「その人ならではの強みや魅力」を大切にしているそうです。

採用ステップはまず、資生堂の採用ホームページから希望職種に応募者登録をします。

その後、エントリーシートを提出しますが、文字制限もあるためきっちり考えて作らないと納得のいくものはできそうにありません。内容はかなりオリジナリティが強く、他の会社で使ったものの使い回しや、過去の情報を鵜呑みにするのは危険です。


エントリーシートの選考に通過すした時点で、やっと資生堂の会社説明会に参加できます。

ここで同時に一次選考として「筆記試験」「グループインタビュー(面接官1人に対し応募者6名のグループ面接)」が行われます(このときのインタビュー内容はオープンにする為、準備をしてきても構わないとのこと)。筆記試験は資生堂の歴史等から事細かく出題され、生半可な知識ではまったくわからないそうです。

なお、このグループインタビューの後に「質問会」が行われるそうで、気になることなどを質問できるようです。


2次選考は個人面接とグループディスカッション。時間内に結論を出し、その結論を代表者が決まった時間内に発表するというものです。ここではコミュニケーション力やチームワークが求められます。

3次選考が最終選考になり、これは一人15分ほどの個人面接。企業側は「面接で、自分が就職にふさわしい会社か選びに来たという意識で臨んでほしい」そうです。
採用希望者が多いのと、ゆっくりと人を見て選考する資生堂の採用方針から、採用試験は非常に長期間に渡るものになります。内定時期が遅くなるので、本気で資生堂に入社したい方はじっくり腰をすえて臨みましょう。

 

資生堂への就職

資生堂は就職の門戸を広く開けていて、「ノーマライゼーションの社会の実現」の第一歩として、障がい者の求人雇用も行っています。

現在の雇用率は2.77%(企業の法定雇用率は1.8%)ですが、積極的な採用を進める方針だそうです。

業務内容は一般事務職が基本ですが、ただのアシスタントにとどまらず積極的に業務に参加することができます。

また部門は生産や広報、人事(障がい者採用のサポートも!)や財務だけでなく国際部門や技術部門など幅広い範囲に特性を見ながら配属されるので、「働きたい!」という意欲のある障がい者の方にも、やりがいのある仕事だといえます。

詳しい雇用情報はあまり出回りませんが、お仕事をしたい!と思った方はまず、人事部の担当の方に連絡をしてみましょう!(ホームページにも連絡先が載っていますよ!)

 

資生堂への就職の魅力

就職した後のフォローアップも手厚いのが、資生堂の魅力の一つです。

そのひとつが「企業内大学・エコール資生堂」で、研修場所は神奈川県湘南国際村にある自社施設「エコール・ド・ハヤマ」を使用しています。

企業内大学内では、各部署を「学部」に見立て、それぞれの職種にあった研修カリキュラムを組んでいるほか、キャリアアップのための「大学院」も併設されています。

また、就職後10年のキャリア形成の計画もはっきりしており、技術職やデザイン職は入社後から分野のスペシャリストになるべくキャリアを積むように研修カリキュラムが組まれ、営業職は営業職と各分野の業務、研修を織り交ぜ、その分野だけでなく営業も安定してこなせるように育成を行っています。

このことからも、資生堂は長い期間でじっくりキャリアを高めたい方に向いている企業だともいえますね。